
皆さんこんにちは!TakuShinの山内です。
今回は「床のタイル張り」で紹介した現場の外壁の様子を紹介していきます。
こちらの外壁はサイディングなどの一般的な仕上げだけでなく、一部をさらにこだわりの左官仕上げとタイル張りを組み合わせた表情豊かなデザインとなる予定です。
そして今回は、その仕上げを美しく、そして長持ちさせるための非常に重要な工程の左官下地の施工を行いました。

左官仕上げは、職人の手仕事による温かみのある風合いが魅力ですが、処理がしっかりしていないと将来的にひび割れなどが発生してしまう可能性があるため、下地処理を行います。
専用の網を貼り、その上からモルタルを塗りつけます。
この網とモルタルの組み合わせで強化されるため、ひび割れなどを防ぐことができます。
下地がしっかりと乾けば仕上げの工程へと進んでいきます。
左官仕上げと一言で言っても、コテの動かし方一つで様々な模様を描くことができます。
また、色の選び方によっても建物の印象は大きく変わります。
今回のお住まいでは、タイルが組み合わさることでどのような素敵なコントラストが生まれるのか、完成が今から楽しみです!