
皆さんこんにちは!TakuShinの山内です。
今回は「軒天板張り」で紹介させていただいた現場の、左官仕上げの外壁をお見せいたします。

写真の左が今回施工した左官仕上げ、右が既存の外壁材です。
左官仕上げには、深みのあるグレーを採用しました。
光の当たり方で表情を変えるこの色は、周囲の景観になじみます。
ざらつきのある独特の質感は、職人が丁寧に手で塗り上げたからこそ生まれるこの風合いで、建物全体に温かみと上質な落ち着きを与えています。

建物の中では、クロス貼りの準備が着々と進んでいました。
壁一面にクロスを貼る前には、下地の処理が非常に重要になります。
写真に写っているのは、壁の穴や凹凸をパテで一つ一つ丁寧に埋めた様子です。
この地道な作業があってこそ、クロスを貼った際に表面に響かず、美しく均一な仕上がりになります。

そして、一部の部屋ではすでにクロスが貼られていました!
こちらもブラウングレーのような落ち着いたトーンのクロスを選びました。
そこに、あたたかみのある木製の棚が取り付けられています。
この組み合わせが本当によく馴染み、空間全体に落ち着きと洗練された雰囲気が出ています。
こちらの現場も、職人たちの丁寧な仕事のおかげで非常に順調に施工が進んでいます。
これから空間がどんどん形になっていくのが楽しみですね ⸝⋆
また新たな進捗があり次第、皆さんにいち早くお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!