
皆さんこんにちは!TakuShinの山内です。
今回は、フルリノベーションのブログで紹介した現場の屋根の施工を紹介していきます。
今回のリノベーションでは、築年数を重ねた住宅によく見られる切妻屋根を、スタイリッシュな片流れ屋根へと大胆に変更しました。
屋根の形状が変わるだけで、建物の印象はガラリと変わります。
リノベーションの過程をご紹介する前に、まずは切妻屋根と片流れ屋根について簡単に説明していきます。

⇑ 上のイラストを見て分かるように、屋根の構造が違います。
切妻屋根は、2つの斜面が山形になっている最も一般的な屋根の形状です。
雨水が左右に分かれて流れ落ちるため排水性が高く、日本の気候に適しています。
一方、片流れ屋根は一面だけに傾斜がある屋根の形状です。
スタイリッシュでモダンな印象を与えるため、近年では多く採用されています。

⇑ 実際の施工する前の様子
こちらが施工前の切妻屋根の様子です。
築年数を感じさせる、昔ながらの屋根でした。

⇑ 施工後の様子
そしてこちらが、片流れ屋根へのリノベーション後の様子です!
施工では既存の切妻屋根の一部を解体し、新たに片流れ屋根を設置しました。
屋根材には、耐久性・防水性に優れたガルバリウム鋼板を使用する予定です。
私はこのブログを書くまでは、屋根の形をリノベーションで変えられることを知らず、こういったことも可能なのだと驚きました。
こちらの現場も、作業が進み次第ブログ更新していきます!お楽しみに