耐震工事の柱と壁の補強について

こんにちは!TakuShinの山内です。今回は前回に続いて柱と壁の耐震工事の種類と方法について解説していきます。

解体後、補強から完成までの流れは

金物で補強→面材を貼る→ボードを貼る→クロスを貼る

と言った形で完成へ仕上げていきます。

柱の補強

柱は、建物の骨格を支える重要な役割を果たしています。

地震が発生した際、壁と同じく柱が十分な強度を持っていないと、建物全体がゆがんだり倒壊したりする危険性が高まります。

柱補強を行うことで、建物の骨格を強化し、地震力に耐えられるようにします。

写真は実際の施工の様子です。

柱の角に金物を取り付け、合部の強度を高めます。

壁の補強

壁は、建物の骨格を支える重要な役割を果たしています。

地震が発生した際、壁が十分な強度を持っていないと、建物全体がゆがんだり倒壊したりする危険性が高まります。

壁補強を行うことで、建物の剛性を高め、地震力に耐えられるようにします。

実際の施工の様子です。

左の写真はダイライト耐震かべ『かべ大将』、右の写真は『構造用合板』という面材を使用し、状況に応じて施工いたします。

ダイライト耐震かべ『かべ大将』では天井、床はそのままで施工できるのですが、『構造用合板』では天井、床を壊して施工するのが特徴です。

また、ダイライト耐震かべ『かべ大将』ではビスの種類や打つ間隔が決まっており、写真のように均等にビスを打ちます。

仕上げのボードとクロス

壁の補強が終わると上からボードを貼り、クロスを貼る工程に移ります。

左の写真はボードを貼った様子で、右の写真は仕上げのクロスを張った様子になります。

一度は耐震工事のため解体を行いますがこのように綺麗な仕上がりとなります。

次回もまた耐震工事について紹介するので是非みてください!